三角ケーキ(その1)

今回の作品は【三角ケーキ】です。 アートギャラリー フローレさんの Lovely sweets ケーキ(三角型)を使って作りました。

こちらです! ↓↓↓

ケーキの土台は、樹脂粘土と軽量粘土を混ぜ、黄土色の絵の具で色をつけます。スポンジケーキの明るさを出したかったので、少しだけ黄色の絵の具も加えました。

ケーキの型には、粘土を詰める前にベビーオイルを多めに塗っておきます。次に、三角ケーキの形がきれいに出るように、粘土をしっかり詰めます。 型から抜くときは、三角の角のあたりに適当に丸めた同じ材料の粘土を軽くたたくようにして押し付けて、型に詰めている粘土を付着させます。付着した土台の粘土が型から少し浮き上がってきますので、形を崩さないように丁寧に型から外します。

また、三角の先のほうに千枚通しを刺して土台を少し持ち上げた後、同じように形を崩さないように少しずつ型から外します。今回はこの方法で土台を作りました。同じように、クリームの部分も型を取ります。

ホイップクリームは、同じくアートギャラリー フローレさんの All in one Series 苺タルト に入っているホイップクリームの型を使いました。 苺はクツワさんの ドーナツのソフト粘土型のパーツで作ったものです。

ケーキの土台とクリームを木工用ボンドでしっかり接着します。残りのパーツもボンドで貼り付けていきます。最後にニスを塗ったら完成です!

 

ホールケーキ風に並べてみました。

 

ホイップクリームやフルーツのデコレーションは、いろいろと変えられると思います。 9ピンとボールチェーンをつけて、キーホルダーにしてみました。

まだまだシンプルなケーキですが‥。いろんなデコレーションができるよう試行錯誤中です。

がんばろう!

ドーナツ(その1)

今回の作品は【ドーナツ】です。 永高真寿美さんの「100円グッズでスイーツデコ」を参考にして作りました。 ドーナツの型は、クツワさんの「けしごむをつくろう・ドーナツ」を使っています。

 

この画像のドーナツは、石粉粘土と軽量粘土を混ぜて作ったものです。粘土にポスターカラーの黄土色を混ぜて着色して型を取り、ヘラや指で形を整えます。その後、焼き色をつけます。今回は絵の具ではなく、タミヤデコレーションシリーズの「焼き色の達人」を使いました。 それから、樹脂粘土と軽量粘土を混ぜて作ったものがこちらです。

 

同じく「焼き色の達人」で焼き色をつけた後、ブルーベリーソースの色をつけました。ブルーベリーチョコソースは、木工用ボンドに赤、青、白の絵の具と水性ニスを混ぜて作っています。チョコソースはつまようじを使って、少しずつ広げていくようにして色をつけていきます。紫色がすごく渋めの色になってしまいましたが、今後の反省材料にしたいと思います! 最後にニスを塗って完成です。 クッキーとドーナツのストラップを作りました。こちらです!

やっぱりドーナツのブルーベリーソースの色は渋いですね‥。

ビスケット(その1)

今回の作品は【ビスケット】です。 ダイソーさんのレジン・粘土型を使って型を取りました。

写真の下の2枚がビスケットです。 石粉粘土と軽量粘土を混ぜて、ポスターカラーの黄土色を混ぜて着色し、粘土型で型を取った状態のものです。

乾燥させた後、焼き色をつけます。焼き色を付ける方法は、黄土色の絵の具を少量の水で溶いた後、水で湿らせた化粧スポンジに絵の具をつけ、ティッシュの上で余分な絵の具を落としてから、ビスケットのふちに軽くたたくようにして焼き色をつけていきます。 この焼き色の加減がなかなかうまくいかないのですが、やっていくうちになんとなくコツがわかってくると思います。

ビスケットはクリームをサンドすることにしました。クリームは粘土型と同じ型で作ります。 クリームは、ビスケットにはさむ時に少し押し付けますので、はみださないように少し小さめに作ります。色はバニラクリームの白、チョコレートクリーム、イチゴクリームなど、好きな色に着色しても楽しいと思います。

ビスケットの裏面に木工用ボンドを塗って、クリームをサンドします。ビスケットとクリームがはがれないように、ボンドは端まで塗るようにします。 最後にニスを塗ったら完成です。 ビスケットとドーナツのストラップを作りました。こちらです!

 

もうひとつがこちらです!

ひとつひとつ出来上がっていく工程を楽しんでいます。

買っても使っていないもの

今回は最初のうちに買ったもののうち、残念ながら使っていない品物についてご紹介します。 使っていない=使い方がよくわからない品物・うまく使えなかった品物です。 いろいろな情報ばかり取り入れてしまい、「これも買わなきゃ!」という感じで、勢いで買ってしまったものです。初心者にありがちな現象です‥。

1 おゆまるくん

お湯で温めて柔らかくして、いろいろな形を作ることができるプラスチック粘土です。 使い慣れている方は、スイーツデコだけではなく、アクセサリーなんかも作っていますよね。私の場合、柔らかくしてから形を作るのがうまくいかなくて、早々に断念してしまいました。 また、おゆまるくんを使ってスイーツデコのパーツ‥小さいフルーツなどの型を作ろうと試みたのですが、これも同じくうまくいかずに保留しています! まだまだ初心者ですので、訓練(!?)が必要のようです。 フルーツやキャンディ、ゼリービーンズなどいろんなスイーツデコが作れますので、あらためてチャレンジしようと思っています。

ごめんなさい おゆまるくん(涙)

 

2 型取り材

こちらにつきましては、買ってから未だに開けていないという状況です。 上記の「おゆまるくん」で『型』を作るのがうまくいきませんでしたので、型取り材もまだ使いこなせないかなぁと思いました。 イメージとしては、いろんなフルーツやチョコレートの型を取って、スイーツデコパーツを作るのに活用するつもりだったのですが‥。企画倒れに終わっています。 まだまだスイーツデコを始めたばかりですので、今のうちは既製の型を使ってスイーツデコ製作に励もうと思います!

 

がんばろう!

これもほし~い☆


ねんど 粘土用具 タミヤデコレーションシリーズ アイシングの達人

急いで買わなくてもよかったもの

さて、今回は最初のうちに買ったものの、それほど頻繁に使うものではなかった品物についてご紹介します。

1 粘土型・抜き型

粘土型や抜き型がないと、デコ作品が作れない!という矛盾はあるのですが、買う前に少しだけ決めておくと無駄がないかなと思います。 まず、何を作りたいかです。クッキー、ドーナツ、チョコレート、ケーキ‥などなどスイーツの種類はたくさんあります。私がそうだったのですが、初めはどうしてもあれも作りたい、これも作りたいとなってしまい、ついつい何種類もの粘土型や抜き型を買ってしまいました。その結果、数種類の抜き型はまったく使わないままです。もったいない!

そんなわけで、買い過ぎて無駄な出費をしないためにも、ある程度作るスイーツの種類を絞っていくといいかなと思います。私はクッキーとドーナツに決めました。なかなか満足のいく作品が出来なくて、現在もクッキーとドーナツ作りに励んでいます。

使わなかった抜き型(涙)~いつか使うことがあるかも!

それから、作りたいスイーツデコ作品の大きさもある程度決めるといいかなと思います。 クッキーやチョコレートなどは実物大で作るか、アクセサリー用などとして小さめに作るかで、粘土型や抜き型の大きさも変わってくると思います。 これも私の失敗からですが、最初に実物大のお菓子用クッキー型を買ったものの、ストラップやアクセサリーにするには大きすぎたので、デコ弁用の小さい抜き型を買い直しました。 スイーツデコ作品の大きさについても、ちょっと考えておくといいかもしれません。

2 アクセサリーパーツ類

アクセサリーに加工するためのいろいろなパーツ類です。

○ ストラップ  ○ ボールチェーン  ○ 9ピン・Tピン  ○ 丸カン・カニカン・アジャスター  ○ チェーン など これらの品物も、「ストラップを作ろう!」とか「キーホルダーを作ろう!」などを決めてから購入してもいいのではないかなと思います。

3 既製のデコパーツ

100円ショップに売られてるスイーツデコグッズには、スイーツそのものやフルーツなどたくさんあります。手軽に作ってみたい場合には、買ってみるのもいいかなと思います。また、実際スイーツデコを作る際の大きさの目安として参考にするのもいいと思います。

4 デコレーションアイテム スイーツデコ作品をデコレーションするいろんなアイテムです。 これらは探し求めていくと、本当に様々な優れものがたくさんありますので、悩むところです。  ○ ホイップクリーム  ○ 焼き色  ○ チョコレートソース  ○ アイシングソース  ○ ラメソース    などなど‥ 特にホイップクリームなんかは、うまく使えないにもかかわらず欲しくなるんです! スイーツデコに少~し慣れてきてから買っても遅くはないのではないかな?と思います。 他にもいろんな材料や道具がありますが、思いつくところを書いてみました。 次回は、残念ながら「買っても使っていないもの」についてご紹介します。

 

憧れのホイップクリーム


ねんど 粘土用具 タミヤデコレーションシリーズ ホイップの達人

最初に買っておきたいもの

材料や道具を買い揃えてから、少しずつスイーツデコ製作を始めたのですが、これまで作ってきたなかで、使用頻度の高いものとそれほどではないものとが分かってきました。 今回は【最初に買っておきたいもの】をご紹介します。

1 粘土

当たり前ですが、まずは粘土です。 最初なので、100円ショップで販売されているものを買いました。 粘土には原料別に種類があるのですね。初めて知りました!

 ちなみに購入した粘土は、

 ○ 軽量粘土  ○ 石粉粘土  ○ 樹脂粘土 (白・赤・黄・緑)です。

まずは粘土の扱い方を知りたかったので、使いやすいものを選びました。 軽量粘土は本当に軽くて扱いやすいのですが、多少パサつきがあります。うまくまとまらないこともありますので、石粉粘土や樹脂粘土と混ぜて使います。

また樹脂粘土のカラーのものは、粘土の色付けにも使います。 石粉粘土は多少硬くて扱いにくいのですが、強度はあります。軽量粘土や樹脂粘土と混ぜてキーホルダーやストラップなどに使います。 スイーツデコの目的や種類によって、使用する粘土の種類も変わってくると思います。

作ってみたいスイーツデコが飾り物なのか、アクセサリーなのか、自分用なのか、プレゼント用なのか‥様々です。 粘土については、これからまだまだ勉強しなければならないので、新しい発見があった際に改めてご紹介したいと思います。

 

2 粘土板・のし棒・ヘラ

粘土板は何か家にあるもので代用できないかなぁ~なんて思っていましたが、とんでもなかったです! 作業の効率も良くなりますので、かかせないアイテムだと思います。

3 絵の具

粘土の色付けに使います。 絵の具にもいろんな種類がありますが、最初は色のにじまないアクリル絵の具を購入しました。 色は <黄土・茶・白・黒・赤・青・黄> です。 クッキーやケーキの色付けに黄土色、チョコレートに茶・黒、その他の色付けに原色の赤・青・黄・白を選びました。

4 ベビーオイル

粘土型や抜き型から粘土を外しやすくするために使います。 これもかなり重要だということを痛感しています。

5 筆

粘土に色を塗ったり、仕上げにニスを塗る際に使います。

6 木工用ボンド

粘土を接着する際や、チョコレートソースの材料に使います。

7 ニス

スイーツデコ作品の仕上げに塗ります。

8 ペンチ・ニッパー

先の細い <細ペンチ> と 先の丸い <丸ペンチ> を使います。 丸ペンチは、ストラップなどを作る際、丸カンを開くのに2本必要です。 ニッパーは、チェーンを切るのに使います。ペンチとニッパーは、ストラップやキーホルダー、アクセサリーを作る際に欠かせないアイテムです。

9 ピンセット

細かいパーツをのせていくときに使います。

10 その他

つまようじ~抜き型で抜いた粘土の細かいくずをとったり、マカロン作りに使用したり、相当活躍します。

使い捨てビニール手袋~粘土に絵の具を混ぜてこねるときに使います。薄っぺらいビニールですが、手(指)がとても楽になります。 目的や用途によって必要な品物も変わってくると思います。 今のところ、ストラップやキーホルダー、アクセサリーなどを作っていきたいので、最初に買っておきたいものとして、このようなスイーツデコ用品を選んでみました。 それほど急いで買わなくてもよかったもの、買っても使っていないものについてもご紹介したいと思います。

 

初期作品「トリオ the マカロン


スイーツデコレーション タミヤデコレーションシリーズ トッピングの達人 チョコレートソース 76647

100円ショップにスイーツデコ用品を買いに行く    ~その2

さらに、スイーツデコ用品を求めて買い出しに行きました。 初心者にありがちですが、作りたいものがはっきり決まっていなくて、あれもこれも‥とついつい欲張ってしまいます。 なので、とりあえずこれも必要かな?と思って買ってしまうのですね~。 というわけで、またまたゲットしてきたものはこちら!

  ↓↓↓

1 粘土ヘラ・のし棒(ダイソーさん)

2 手芸用造形ねんど(セリアさん)

3 アクリル絵の具・クッキー型(ダイソーさん)

4 抜き型・デコクッキースタンプ(セリアさん)

5 グミ型(セリアさん)

実際には、他にも絵筆やニス、木工用ボンド、アクリル絵の具の他の色、それから別の形の抜き型、ラズベリーやイチゴのデコパーツ、既製のマカロン、型取り材、おゆまる‥等々買いました。

‥とこんな感じですが、やっぱり買い過ぎなんです。 これらの品物の中で、ずっと使い続けるものと、あわてて買わなくてもよかったもの、さらには買わなくてもよかったんじゃないか?というものが、スイーツデコを作っていくうちに、だんだん分かってきました。 スイーツデコで何を作りたいのかにもよりますが、材料や道具を揃える際に気をつけたいこと、気づいたことなども、ご紹介していきたいと思います。

買い過ぎ反省☆


100円グッズでスイーツデコ(3) かんたんかわいい!カラフル&ポップなレシピ (別冊すてきな奥さん) [ 永高真寿美 ]